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🧑💼 管理人=運用資産25万円ほどの超小口投資家
こんにちは、green_bambooです。
今週もBTC・ETH・ZECを中心に、2026年9月13日〜19日の仮想通貨市場を振り返ります☕
今週、自分が一番不思議だったのが、
「Fedが利上げして、暗号資産の法案も前に進まなかった。それなのに、なんでBTCは8万ドルを回復したんだろう?」
ということでした。
ニュースの見出しだけを見ると、普通ならBTCにはかなり厳しそうです。
ところが実際には、BTCは週後半に8万ドル台を回復。ETHも上昇し、ZECにいたっては週間で31%も上がりました。
ひとことで言うと、今週は「悪材料が出ても売りが続かず、週後半に買い戻された週」だったかなと思います。
それでは今週も、コーヒー片手に見ていきましょう☕
今週の仮想通貨市場まとめ
価格は2026年9月13日00:00〜19日23:59 UTCの日足データを使っています。日本時間では9月13日9:00〜20日8:59です。
| 銘柄 | 週初 | 週末 | 騰落率 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| Bitcoin(BTC) | 約77,283ドル | 約81,253ドル | +5.14% | 75,000ドル付近から8万ドル台を回復 |
| Ethereum(ETH) | 約2,523ドル | 約2,633ドル | +4.35% | ETF流出でも価格は上昇 |
| Zcash(ZEC) | 約1,123ドル | 約1,472ドル | +31.04% | 一時1,600ドル目前まで上昇 |
今週は3銘柄とも上昇しました。
ただし、中身を見るとかなり違います。
BTCは悪材料を消化して反発。ETHはETFから資金が抜けても上昇し、ZECは他の2銘柄を大きく上回りました。
同じ「上昇」でも、上がった理由はそれぞれ違う。
今週はそこが面白いところでした。
Bitcoin(BTC):悪材料をこなして8万ドル回復
BTCは約77,283ドルからスタートし、週末には約81,253ドルへ。
週間では**+5.14%**となりました。
一時は75,025ドルまで下落しましたが、週後半に大きく戻しています。
高値は約81,932ドル。
まずは回復した8万ドルを維持できるか、その上で82,000ドル付近を突破できるかを見たいところです。
CLARITY Actは上院で前進できず
9月15日、米上院ではCLARITY Actを前へ進めるための手続き採決が行われました。
結果は49対50でcloture不成立。審議を前へ進めるのに必要な票数へ届きませんでした。これは法案の成立でも、法案そのものの最終否決でもなく、現時点では審議が停滞したという位置づけです。 上院
CLARITY Actって何?
かなり簡単に言えば、
「アメリカで暗号資産を誰がどう監督するのか整理しよう」
という法案です。
SECなのか。
CFTCなのか。
どんな暗号資産がどのルールに従うのか。
こうした曖昧さを減らすことを目指しています。
ルールが明確になれば、暗号資産企業も事業を進めやすくなります。
逆に前進が止まると、
「結局、どのルールで動けばいいの?」
という状態が長引きます。
そのため、暗号資産市場にとってはあまり良いニュースとは言いにくいですね。
Fedは0.25%利上げ
そして翌9月16日。
FOMCは政策金利を0.25ポイント引き上げ、3.75〜4.00%としました。
12対0の全会一致です。Fedは経済活動が堅調で、インフレが依然として高いことを理由に挙げています。 連邦準備制度理事会
普通に考えれば、
利上げ=BTCには逆風
です。
金利が上がると、米国債など比較的安全な資産でも高い利息を得られます。
わざわざ値動きの大きいBTCへお金を出さなくてもよくなるからです。
「法案は前に進まない」
「Fedは利上げ」
ここまで聞くと、
「BTC、かなり下がりそう……」
と思いますよね。
自分もそう思いました。
でも実際は逆でした。
BTC ETFは前半流出、後半に買い戻し
ヒントの一つが、BTC現物ETFのお金の動きです。
週間合計だけを見ると、
約610万ドルの純流入。
ほぼトントンです。
でも日ごとに見ると、かなり違います。
9月15日と16日は大きく資金が流出。
一方で17日と18日は流入へ転じ、特に18日には4億3,300万ドルが入っています。
つまり、
週前半:逃げるお金が多い
↓
週後半:買うお金が戻る
という変化がありました。
週間合計だけを見ていると、この流れは分かりません。
最近ETFを見ていて感じるのが、
「合計額より、どちら向きに変化しているかを見るのも大事」
ということです。
初心者さん向け:利上げしたのに、なぜBTCは上がった?
ここが今週、自分が一番勉強になったところです。
一般的には、
利上げ → BTCにはマイナス
です。
なのに今回は上昇しました。
なぜでしょう?
理由の一つとして考えられるのが、
「利上げがある程度予想されていた」
ということです。
市場参加者が、
「たぶん利上げするだろう」
と思って先に売っていれば、実際に発表された時には新しく売る人が減ります。
よく聞く、
「材料出尽くし」
に近い状態ですね。
さらに週後半には、ETFへの買いも戻ってきました。
そしてBTCが上昇すると、下落を予想して売っていた人が損失を抑えるために買い戻します。
この買い戻しが上昇をさらに強くすることもあります。
つまり今回は、
悪材料が消えたわけではない。
でも、
悪材料がすでに価格へ織り込まれていた可能性+ETF買いの回復+売り方の買い戻し
が重なったのかもしれません。
相場って、本当にニュースの見出し通りには動かないんですね。
どちらかというと、いいニュースが出ると下がる、悪いニュースが出ると上がる、のように逆に動くことが多いように感じます。
Ethereum(ETH):ETF流出でも約4%上昇
ETHは約2,523ドルから約2,633ドルへ。
週間では+4.35%でした。
一方で、ETH現物ETFは週間で、
約1億4,060万ドルの純流出
となっています。
ここも面白いところです。
普通に考えると、
「ETFからお金が出たならETHは下がるのでは?」
と思います。
でも実際には上昇しました。
ETFは大切な材料ですが、それだけで価格が決まっているわけではありません。
現物市場。
先物市場。
BTCからの資金移動。
市場全体の買い戻し。
いろいろな要素が同時に動いています。
ETF流出=必ず価格下落ではない。
今週のETHは、それがかなり分かりやすい例だったと思います。
価格では2,350〜2,400ドル付近が下値。
上は2,650〜2,660ドル付近を超えられるかを見たいです。
Zcash(ZEC):週間31%上昇
そして今週、一番派手だったのがZcashです。
ZECは約1,123ドルから、週末には約1,472ドルへ。
なんと週間で、
+31.04%。
高値は約1,592ドル。
1,600ドル目前まで上昇しました。
少し前まで、
「1,000ドル超えた!」
と言っていた気がするのですが……。
かなり速いですね(笑)。
ZECはなぜこんなに上がった?
ここは少し慎重に見たいです。
今週、Zcash公式やElectric Coin Company、Zcash Foundationなどを確認しても、
今回の31%上昇を直接説明するような新しい大型公式発表は確認できませんでした。
つまり、
「新技術が発表されたから31%上がった」
「大企業が採用したから上がった」
という分かりやすい話ではありません。
これまでのIronwoodへの移行。
プライバシー技術への期待。
Zcash関連商品への注目。
こうした土台がある中で、値上がりそのものを見て新しい買いが入った可能性があります。
上がるから買う、買うから上がる
こういう状態を、
モメンタム(勢い)相場
と呼ぶことがあります。
簡単に言えば、
価格が上がる
↓
「まだ上がるかも」と買う人が増える
↓
さらに上がる
↓
また買う人が増える
という流れです。
バブルか!?
ZECはBTCやETHより市場規模が小さく、流動性も低めです。
そのため同じ金額の買いが入っても、値段が大きく動きやすい面があります。
31%上がったから、Zcashの中身が31%良くなったわけではありません。
ここは忘れないようにしたいです。
ZECを保有している自分として思うこと
正直に言うと、
ここまで上がるとうれしいです(笑)。
でも最近は、
うれしいのと同じくらい怖い。
とも感じます。
短期間で大きく上昇するということは、反対方向にも大きく動けるということです。
自分がZECを見ている理由は、
「将来、デジタルなお金にもプライバシーが必要になるのでは?」
という仮説です。
今週31%上がったことが、その仮説を証明したわけではありません。
逆に来週30%下がったとしても、それだけで仮説が否定されたわけでもありません。
だから今は、
価格には興奮しすぎず、中身を見る。
これを意識したいです。
Zcashの開発。
実際の利用。
プライバシー需要。
Ironwood以降のセキュリティ。
このあたりを引き続き追っていきます。
実際にZcashを使っている人を聞いたことはないので、本当に使われているのかは未知ですが。
今週の注目ニュースTOP3
1. Fedが0.25ポイント利上げ
政策金利は3.75〜4.00%へ上昇しました。Fedは経済活動が堅調でインフレが依然高いとしており、12対0で利上げを決めました。 連邦準備制度理事会
通常なら暗号資産には逆風です。
それでもBTCは週後半に回復しました。
2. CLARITY Actは上院で前進できず
9月15日の手続き採決は49対50でcloture不成立となりました。
ただし、法律そのものが最終否決されたわけではありません。 今後の再検討や修正協議があるかを確認していきたいです。 上院の採決の結果
3. ZECが週間31%上昇
ZECは一時約1,592ドルまで上昇。
BTC・ETHを大きく上回りました。
ただし対象週に、新たな大型公式材料は確認できていません。
価格が上がった理由を無理に一つ作らない。
ここは大事にしたいです。
来週の注目ポイント
来週は、まず米国のPCE物価指数に注目です。
PCEは、
Fedが特に重視している物価指標
です。
今回Fedは利上げしました。
ここからインフレが落ち着くのか、それともまだ強いのか。
次の金利判断を考えるうえでも重要になります。
ETFでは、
・BTCの木曜・金曜の流入が続くか
・ETH ETFが純流入へ戻れるか
を確認したいです。
規制面では、CLARITY Actについて新しい採決日や修正協議が出るか。
Zcashでは、価格だけではなく開発や実利用につながるニュースが出てくるかを見たいと思います。
価格帯では、
・BTC:80,000ドル維持、82,000ドル突破
・ETH:2,650〜2,660ドル
・ZEC:1,600ドル
が目先の注目です。
特にZECは上昇が急だったため、1,300〜1,350ドル付近まで大きく下がっても、それほど不思議ではないと思っています。
管理人green_bambooの感想
今週は、
「利上げ=下がる」
と覚えるだけでは足りないんだなと感じました。
Fedが利上げ。
CLARITY Actも前に進まず。
ニュースだけを見るとBTCには悪いことばかりです。
でも価格は上がった。
以前だったら、
「なんで?」
で終わっていたと思います。
最近は少しずつ、
「そのニュースは、すでにみんな知っていたのかな?」
と考えるようになりました。
利上げが予想されていれば、発表前にすでに売られていることがあります。
ETFも週間合計だけでなく、
「前半は出て、後半は入った」
という流れを見る。
同じ数字でも見え方が変わってきます。
そしてZEC。
週間+31%。
さすがにちょっと興奮します(笑)。
でも今週、新しい大型公式ニュースは確認できませんでした。
だからこそ、
「上がったんだから何かすごい理由があるはず」
と勝手に理由を作らないようにしたいです。
確認できたこと。
考えられること。
自分が期待していること。
この3つを分けて見る。
ブログを書きながら、自分自身も少しずつ市場を見る目が変わってきた気がします☕
まとめ
・今週はBTCが+5.14%。
・ETHが+4.35%。
・ZECが+31.04%でした。
・FOMCでは0.25ポイントの利上げ。
・CLARITY Actも上院で前へ進めませんでした。
・それでもBTCは8万ドルを回復しました。
・BTC ETFも週間合計ではほぼトントンでしたが、週後半には大きな資金流入が戻っています。
・そしてZECは一時1,600ドル目前へ。
ただし新しい大型公式材料は確認できません。
悪いニュースが出たから必ず下がる。
良いニュースが出たから必ず上がる。
相場はそんなに単純ではないんですね。
来週も、
ニュースの見出しだけではなく、お金がどう動いているのかを見る。
そこを意識したいと思います。
焦らず、煽られず。
構造を見る。
コーヒーでも飲みながら、来週も市場を見ていきましょう☕
これから仮想通貨を始めたい方へ
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免責事項
この記事は情報提供と管理人個人の学習記録を目的としたもので、特定の暗号資産の購入・売却を勧める投資助言ではありません。
暗号資産は価格変動が大きいため、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
主な参照先
Federal Reserve:2026年9月16日FOMC声明
U.S. Census Bureau:2026年8月小売売上高
U.S. Department of Labor:週間失業保険申請
U.S. Senate:CLARITY Act cloture vote
Reuters:CLARITY Act関連報道
Farside Investors:Bitcoin ETF Flow
Farside Investors:Ethereum ETF Flow
Investing.com:BTC・ETH・ZEC価格データ
Luno:Zcash関連市場記事

