MetaMaskと聞くと何を想像しますか?
ぼくはつきなみかもしれませんが想像すらできませんでした。
最近よく耳にするNFTを購入しようとすると必ずインストールするように解説されてます。
メタマスク?をインストール?
この時点で意味がわからない…わからなかった。
MetaMaskを直訳してみます。
Meta ・・・ 高次の(=レベルの高い)
Mask ・・・ 仮面
つまり、レベルの高い仮面になりますね。
…よくわからなくて当たり前です。
MetaMaskがとっつきにくいと感じる理由
と、このように名前からサービスの機能を想像できない。だからよくわからなくなってたんですよね。
大手ネットショッピングモールのAmazonだって、名前だけ聞いたらなんのサービスだかわかりませんよね。
それと同じでしょう。
だから、名前から想像することをやめました。
それよりも、次のように公式として理解したほうがすんなり理解できます。
MetaMask = 暗号資産(仮想通貨)を使うためのネット上のお財布
MetaMaskでできること
このMetaMask(ネット上のお財布)は優れもので何ができるのかというと、
- 暗号資産(仮想通貨)をまとめて管理すること
- さまざまなプラットフォームに接続できる
- トークンをスワップする
こんなことができるんですね。
でも、
これだけを見ても暗号資産を管理?プラットフォームに接続できる?トークンをスワップ?・・・よくわからないですよね。
暗号資産(仮想通貨)でとっつきにくいのは、この言葉が何を意味してるかよくわからないことだと思っています。
人間はよくわからないことに対しては避ける傾向にありますから。
そこで、一つづつ調べてわかったことを解説していきます。
暗号資産(仮想通貨)をまとめて管理する
暗号資産(仮想通貨)にはいくつも種類があります。
- ビットコイン
- イーサリアム
- monaコイン
などなど
これを、法定通貨で例えると
- 米ドル
- 日本円
- ユーロ
などなど
こういったお金をネット上の一つのお財布ので管理できますということですね。
これが1つのお財布に1つの通貨しか管理できないとするとバラバラで管理がめんどくさくなっちゃうので、簡単に管理できるようにしてくれてるんです
さまざまなプラットフォームに接続できる
暗号資産(仮想通貨)を使うにはそれを持っているだけでは何かを買ったりすることができない仕組みになっています。
例えばコインチェックという有名な暗号資産(仮想通貨)を買うことのできるサービスがあります。
これ、暗号資産販売所っていいいます。
ここで暗号資産(仮想通貨)を買う(日本円と交換する)わけですが、ここからすぐに暗号資産(仮想通貨)を使って何かを買うことはできないんですね。
使えるようにするには、ウォレット=お財布=MetaMaskに入れないといけないんですね。
イメージとしてはこうです、
コインチェック(暗号資産販売所)=銀行
MetaMask = お財布
つまり、銀行からお金を引き出して ⇨ お財布に入れて ⇨ お店に行って ⇨ 商品を買う。
ちなみに、プラットフォームはどこに当たるかというと、
お店に行っての部分です。
普通のお店屋さんはお財布を持っていくだけですが、暗号資産(仮想通貨)を使うお店屋さん(プラットフォーム)ではこのお財布を使います!という宣言が必要なんですね。これが匿名性の高い暗号資産(仮想通貨)での本人確認のようなものになります。
そこで、お店屋さん(プラットフォーム)へお財布の宣言をする(これをウォレットを接続すると良います)ことになります。
でも、何だか不安でした。お財布をお店屋さん(プラットフォーム)に接続しちゃうので、中身を抜かれてしまうんじゃないかと。
でも、そんな不安は全く余計な心配でした。
ちゃんとセキュリティがかかっていて、このお財布(MetaMask)からお金を出す時には承認作業が必要で、これをしないと移動できない仕組みになっていました。
もちろん、危険な自分の知らないお店屋さん(プラットフォーム)に入ると変な承認を要求してくるところもあります。それを承認してしまうと全部財産を持っていかれてしまうこともあるので、十分ネットで調べた上で安心できるところか確認してから接続しましょう。
ぼくはここはものすごく注意しています。
安心なサイトを紹介しておきます。
- OpenSea(偽サイトもあるので注意してください) https://opensea.io/?locale=ja
ここは、NFTアート(デジタル画像)が買えるお店屋さんです。
ここで買える有名どころのNFTアート
- CryptoNinja Partners
NFT業界では有名な元プロブロガーのイケハヤさんがマーケティングディレクターをされている日本の忍者をモチーフにしたかわいいデジタルアート
フロア価格(最低価格):0.5 ETH = 約10万円 - Bored Ape Yacht Club
通称BAYC(ベイシー)海外セレブがこぞって所有してるデジタルアート。NFT界の最高ステータスとして知られています。
フロア価格(最低価格):77.99 ETH = 約1560万円 - Murakami.Flowers Official
現代アートの巨匠村上隆さんがリリースしたポップなドットフラワー。原哲夫さんとは同級生。フロア価格(最低価格):1.35 ETH = 約30万円
とNFTでネットを調べると必ず出会うNFTアート達です。
Bored Ape Yacht Clubを「ベイシー」と発音するようになったら、この人NFTの世界に足をつっこんでる人なんだなと何だかそれだけでも親近感を覚えてしまいます。
トークンをスワップする
これについては正直まだやったことがないのでここに書けることではないのですが、調べたところによると、
手持ちの暗号資産の通貨を他の通貨へ変換できる機能のことのようです。
例えば、イーサリアムを手持ちで持っていたとして、それを別の通貨であるSANDという通貨に変換できるキノです。
つまり、日本円を持っていて、これを米ドルに変換できるみたいなことができるようです。
サービスによって使える暗号資産が違ったりするので、これは必要な便利な機能ですね。
例えば、NFTを買うときにはOpenSeaというデパートで買うことが多いのですが、このデパートで扱っている暗号資産はイーサ(ETH)が多く使われています。
また、TheSandBoxというメタバース空間のサービスの中ではSANDという暗号資産が使われています。
イーサ(ETH)しか持っていなくて、MetaMaskのスワップ機能(通貨交換機能)がないかったら、SAND用の日本円を別途準備して、暗号資産取引所で購入⇨MetaMaskへ送金とう手順が必要になります。
この手順を省いてくれる機能がMetaMaskにはあるってことですね。
まとめ
MetaMaskでできること(機能)を紹介してきました。
できること(機能)として、
- 暗号資産(仮想通貨)をまとめて管理すること
- さまざまなプラットフォームに接続できる
- トークンをスワップする
ことができて、暗号資産関係を扱うときに便利で必須のサービスということでした。
ここがわかったら想像していたよりぐっと簡単なものに感じられないでしょうか?
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