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🧑💼 管理人green_bambooは、運用資産25万円ほどの小口投資家です。
こんにちは、green_bambooです。
今週もBTC・ETH・ZECを中心に、2026年10月11日〜17日の仮想通貨市場を振り返ります☕
今週、自分が気になったのは、
「CPIが高いと、なぜビットコインには逆風になるのだろう?」
ということでした。
米国ではCPIとPPIがそろって上昇し、BTC・ETHの現物ETFからは資金が流出。BTC・ETH・ZECはいずれも週間で下落しました。
結論を先に言うと、物価上昇によって金利が高止まりするとの警戒が強まると、米国債などに比べてBTCの投資先としての魅力が相対的に下がる可能性があります。
ただし、「CPIが上がったからBTCが下がった」と一つの原因に決めつけることはできません。
今週の仮想通貨市場まとめ
価格はInvesting.comの日次履歴を使い、10月11日の始値と10月17日の終値を比較しています。
日足の基準時刻は明記されていないため、同じデータ系列内の比較値として見ています。
| 銘柄 | 週初 | 週末 | 騰落率 | 週間安値 |
|---|---|---|---|---|
| Bitcoin(BTC) | 約82,981ドル | 約81,478ドル | -1.81% | 約79,842ドル |
| Ethereum(ETH) | 約2,507ドル | 約2,403ドル | -4.15% | 約2,326ドル |
| Zcash(ZEC) | 約1,221ドル | 約1,127ドル | -7.74% | 約1,078ドル |
3銘柄とも下落し、なかでもZECの下げ幅が大きくなりました。
BTC・ETH現物ETFは週間純流出
BTCは一時8万ドルを割り込みましたが、週末には8万ドル台へ戻しました。
米国のBTC現物ETFは、週間で約2億2,840万ドルの純流出。10月13日には約1億7,570万ドルが流入しましたが、翌14日には約2億6,140万ドルが流出しています。
ETH現物ETFは、週間で約3億2,010万ドルの純流出でした。BTCより流出額が大きく、ETH価格も週間で4.15%下落しています。
もちろん、ETFから資金が出たことだけで価格が下がったとは断定できません。
ただ、一日だけの流入・流出ではなく、週間合計を見ることが大切だと感じました。
米CPIは前年比3.7%|ガソリンだけが原因ではない
CPIは、消費者が商品やサービスを買うときの価格変化を示す指標です。
9月の米CPIは前年同月比+3.7%。8月の+3.4%から加速し、前月比でも+0.6%となりました。
ガソリン価格が前月比+9.1%と大きく上昇したため、
「CPIが高かったのは、ガソリンのせいだけでは?」
と思いたくなります。
しかし、食品とエネルギーを除くコアCPIも前年同月比**+2.6%**と、8月の+2.4%から上昇しました。
さらに、企業が受け取る販売価格の変化を示すPPIも、前月比**+1.3%、前年同月比+6.3%**でした。
消費者側と企業側の両方で、物価の強さが確認されたことになります。
CPIが高いと、なぜビットコインには逆風?
CPIが高いと、Fed(FRB)はインフレを抑えるため、金利を高いまま維持する可能性があります。
金利が高ければ、米国債など比較的安全とされる資産でも利回りを得やすくなります。一方、BTCには預金のように利息が約束されているわけではありません。
そのため、次の流れが意識されます。
CPI上昇 → 金利の高止まりを警戒 → 米国債などの魅力が相対的に上昇 → BTCには逆風
ただし、CPIが高ければ必ずBTCが下がるわけではありません。
今週もETFの資金流出、株式市場、原油価格など、複数の要因が同時に動いています。
また、小売売上高は前月比+0.8%、鉱工業生産も+0.7%でした。物価は高いものの、景気が全面的に弱いわけでもありません。
次回FOMCは10月27〜28日。Fedにとって難しい判断になりそうです。
Zcash(ZEC):約8%下落、NU7は次の判断待ち
ZECは約1,221ドルから約1,127ドルへ下落し、週間騰落率は**-7.74%**でした。
プライバシー需要に期待して追っている自分でも、この値動きには少し身構えます(笑)。
今週、Zcash FoundationやElectric Coin Co.から新しい大型リリースは確認できませんでした。
NU7は10月6日にテストネットで有効化済みです。コミュニティの日程では、10月20日にメインネット移行の最終判断と有効化ブロック高の決定が予定されています。
メインネット有効化の予定日は11月5日ですが、日程は変更される可能性があります。
ZEC連動商品ZCSHも、週間で約1,920万ドルの純流出でした。ただし、これだけをZEC下落の原因とは言えません。
ZECはBTCやETHより市場規模が小さいため、開発だけでなく、流動性や規制、市場全体の動きも一緒に見る必要があります。
関連記事:
BTCは60k台で反発、ZECは脆弱性ショック後の信頼回復待ち
来週の注目ポイント
来週、個人的に最も気になるのは10月20日のZcash NU7の判断です。
- メインネット移行が正式決定されるか
- 有効化ブロック高が発表されるか
- 11月5日の予定に変更がないか
米国では10月22日の週間新規失業保険申請もありますが、来週はFOMC直前の一週間でもあります。
価格では、今週の安値だったBTC約79,842ドル、ETH約2,326ドル、ZEC約1,078ドルを観察します。
これは「この価格なら買い」という意味ではなく、今週の値動きを確認するための目安です。
管理人green_bambooの感想
今週は、「CPIが高かった」というニュースだけを見て終わらないようにしたいと思いました。
ガソリンだけが原因なのか。コアCPIやPPIはどうだったのか。ETFから資金は入ったのか、出たのか。
少し中身を見るだけで、見え方が変わります。
以前なら「CPIが高いからBTCが下がる」と考えていたと思います。しかし実際には、CPI、PPI、ETF、原油、株式市場、Fedなど、複数の力が同時に動いています。
相場は一問一答では解けない。
そしてZECも、価格が下がったから開発が止まったわけではありません。反対に、開発が進めば価格が上がるとも限りません。
価格と開発を分けて見ることが、今週の自分の学びでした☕
まとめ
今週はBTCが-1.81%、ETHが-4.15%、ZECが-7.74%でした。
BTC・ETHの現物ETFは週間純流出。米CPIとPPIも上昇し、金利の高止まりへの警戒が強まりました。
一方、景気が全面的に弱いとも言い切れません。Zcashは10月20日にNU7のメインネット移行判断を迎える予定です。
焦らず、煽られず、一つのニュースだけで判断しない。
コーヒーでも飲みながら、来週も市場を見ていきましょう☕
これから仮想通貨を始めてみたい方へ
仮想通貨は値動きが大きく、手数料や販売所のスプレッドもあります。仕組みとリスクを理解したうえで、少額から検討することが大切です。
免責事項
この記事は情報提供と管理人個人の学習記録を目的としたもので、特定の暗号資産の購入・売却を勧める投資助言ではありません。
暗号資産は価格変動が大きく、元本割れの可能性があります。価格やETFデータは、データ提供元の更新や取引所差によって変わる場合があります。
主な参照先
- Investing.com:BTC・ETH・ZEC価格データ
- Farside Investors:Bitcoin ETF Flow/Ethereum ETF Flow/ZEC関連商品フロー
- U.S. Bureau of Labor Statistics:CPI/PPI
- Federal Reserve:Industrial Production
- U.S. Census Bureau:Retail Sales
- U.S. Department of Labor:Weekly Claims
- Zcash Community Forum:NU7 Timeline

