暗号資産(仮想通貨)ではどんなウォレットを使っていますか?
ほとんどの人はMetaMaskを使ってますよね。
Metamaskはブラウザ上のウォレットでGoogleCromeの拡張機能。
で、イーサリアム系に特化した優れたウォレット。
今回は同じブラウザ上で動くウォレットを紹介。
Braveウォレット。
このウォレットはChromeの拡張機能ではなくてBraveブラウザというブラウザに組み込まれているものです。
このウォレットを使うならbitFlyerに口座があると便利ですよ〜。
Braveブラウザとは

このブラウザを作った人
このBraveブラウザを作ったのはブレンダン・アイクさん。
ネット業界ではお馴染みのJavaScriptを作った人です。
Braveブラウザについてより深く知りたい方はこちらのWikiを参考にしてみてください。
このブラウザの特徴
このBraveブラウザのおもしろいところはユーザーが許可をしないと広告を全て非表示にする仕様になっているところ。
よけいな広告を読み込まないのでページの表示が高速です。
表示速度が速いので、ストレスも減ってネットを見るのが快適になりますね。
しかも、広告を読み込まなかったことでどのくらいデータ容量を節約したか・何分節約できたかが表示される機能が標準でついてます。
今はモバイルデータ通信を使うことが多く、データ容量を気にすることもありますよね。
何分節約できたかがわかるのは、効率を優先する人にとってもおもしろい仕様ですよね。
今の世の中1秒に対する意識も変わってきていて、ページの表示が1秒遅いだけでかなりストレスがかかります。
裏返せば1秒早く表示するだけで快適になるってこと。
そんな時代だからこそ、少しでもデータ容量を節約できて高速なブラウザが快適です。
Braveウォレットとは
BraveウォレットとはBraveブラウザに標準搭載されているクリプトウォレット(暗号資産用のお財布)です。
Braveブラウザを使って獲得した暗号資産のBATを受け取る口座になる
Braveブラウザを使って獲得したBATを貯めておくことができます。
さらに、このウォレットからbitFlyerの口座を紐づけることで、換金ができるようになります。
Braveウォレットは簡単に設定できる
BraveウォレットはMetamaskのように拡張機能を設定する必要がないので、初心者の方にもわかりやすい仕様になっています。
設定方法はBraveブラウザの右上にあるウォレットマークをクリックして指示にそっていくだけ。
簡単です!
設定を始める前に見ておくと安心してできますよ。
Braveウォレットの設定方法 (Braveホームページへのリンク)
Braveウォレットはより安全に使える
加えて、最初からブラウザに搭載されているので、拡張機能のURLを間違って踏むというリスクも減ります。
暗号資産では詐欺が横行していてその手法のほとんどが偽のURLを踏ませることで偽サイトに誘導する方法です。
でも、このBraveウォレットはBraveブラウザに搭載されているので、偽のURLを踏むリスクが全くありません。(もちろんBraveブラウザをダウンロードするサイトを間違えたら元も子もないですが。)
また、拡張機能の場合実はほとんどの場合全てのデータの読み込みを許可する必要があります。

つまり、ブラウザで行なった全ての行動が筒抜けになってしまうんですよね。
ブラウザで動くBraveウォレットだとそれがないので、よりプライバシーに配慮した仕様になっています。
他のウォレットをインポートできる
Braveウォレットはマルチチェーンウォレット。
マルチチェーンウォレットとは、いろんなウォレットをインポートできる仕様になっているウォレットのこと。
Metamaskに入っているものやLedgerなどに入っているものなどの複数のウォレットをインポートして使えます。
MetamaskはETH(暗号資産の種類)のために作られたアプリでとても評判がいいクリプトウォレット(暗号資産のお財布)ですが、用途はETH(イーサ)関係に限られます。
このBraveウォレットでは、さまざまな暗号資産を管理することができるので、多くの暗号資産を持っている人には便利ですね。
Braveウォレットはデスクトップ版でもモバイル版でも使える
Metamaskの場合アプリを入れて使いますが、Braveウォレットではブラウザ組み込み型のため、ブラウザだけで利用ができます。
残念ながら同期機能はないので、モバイル版では再度設定が必要になりますが、一度設定してしまえば同期しているようなものです。
また、生体認証で開くことができるので、安全かつ高速でアクセスできます。
おまけ
Browsing to earn ブラウザを使うことで稼ぐことができるブラウザ
Braveブラウザはおもしろい仕様があって、広告を見ると暗号資産を獲得することができます。
獲得した暗号資産(BAT=Basic Attnsion Torken)はBraveウォレットとbitFlyerを連携設定することで換金することができるようになりました。(2021年5月13日発表)
普通GoogleChromeなので見る広告では稼ぐなんてことはできないのですが、Braveブラウザの場合は稼ぐことができるんです。
Browsing to earn ですね。これとても快適。何もしなくても稼げてしまうので。
これがBraveブラウザとBraveウォレットの一番ユニークなシステムです。
現代人のほとんどは1日に何時間とブラウザを使ってネットを見ています。
その時間を全て稼ぐ時間へと変えることができるんですよ。
おもしろくないですか?
おもしろいと思ったらさっそくBraveブラウザをダウンロード
そして、Braveブラウザで獲得した暗号資産(BAT)を換金するならbitFlyerの口座を開設!