WordPressを静的サイトへ移行|AIと作ったSanity×Xserver公開システムの体験談

AIで公開システム構築。WordPressからSanity、XserverへつなぐComfyLaboのイメージ
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💡 この記事は、管理人の実体験と作業記録をもとにした記事です。仕組みの説明と、個人の感想を分けて書いています。

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こんにちは、green_bambooです☕

WordPressで運営していたComfyLaboを静的サイトに移し、Sanityで管理した記事を、自分の承認後にXserverへ公開する仕組みをAIと作りました。2026年11月3日、記事1本の本番公開に成功しました。

既存のサーバーを使いながら、ブログ運営の手間と追加費用を抑えることが狙いです。ただ、公開後の検査で失敗したり、調査の終わりが見えなくなったりと、すんなり完成したわけではありません。

この記事では、選んだ構成、初回公開の失敗、そして「あと一つ検証したら前へ進もう」と自分で判断するまでを振り返ります。同じようにAIでブログ運営を効率化したい人の、判断材料になればうれしいです。

WordPressから静的サイトへ移行しようと思った理由

ComfyLaboは、もともとXserver上のWordPressで運営していました。WordPressは記事を書いて公開しやすく、テーマやプラグインで機能を追加できる便利な仕組みです。

一方で、長く使うと、PHPやプラグインの更新、セキュリティ対策など、記事を書く以外の管理作業もあります。自分の場合はPHPやWordPressの問題が、運営方法を見直すきっかけになりました。

もう一つ考えていたのが、費用のことです。ブログの収益が十分にあるわけではないので、便利そうな有料サービスを次々と増やすのは避けたいと思っていました。

できるだけ月額費用を増やさず、AIを使ってブログ運営の手間を減らしたい。 それが今回の出発点です。

サーバーを別の会社へ移すことよりも、今のXserver契約を使いながら、自分に必要な運営方法へ整理することを優先しました。

SanityとXserver、それぞれの役割を分けた

記事の管理にはSanity、読者が見るページには静的HTMLを使う構成にしました。CMSは記事などの内容を管理する仕組みで、Sanityにはタイトルや本文を保存します。

静的サイトは、あらかじめ完成させたHTMLや画像などをサーバーから配信するサイトです。今回の公開表示は、WordPressのPHPやデータベースで記事を組み立てる処理に依存しない形にしました。

役割を整理すると、次のようになります。

使うもの今回の役割
Sanity記事のタイトルや本文を管理する
GitHub公開用プログラムのコードを管理する
AI調査・実装・編集・検証を手伝う
公開プログラム固定した原稿からページを生成し、承認後に配置・検証する
Xserver完成した静的ファイルを読者へ配信する

Sanityへ保存しただけで、本番サイトへ自動公開されるわけではありません。下書き、公開候補、人間による承認という段階を設けました。

まず既存の記事を静的ファイルとして配信できる状態にし、その後、Sanityの記事を反映する仕組みをつなぎました。今回の公開成功は、まず1記事で一連の流れを確認できた段階です。

ChatGPTなどのAIに頼んでも、判断することは多かった

最初は、AIにお願いすれば、記事の準備から公開まで比較的簡単につながるのではないかと思っていました。でも実際には、確認したいことが次々と出てきました。

  • 既存記事のURL、画像、内部リンクを維持できるか
  • アフィリエイトリンクが失われないか
  • 対象外の記事を意図せず変更しないか
  • 公開に失敗したとき、以前の静的サイトへ戻せるか
  • 自分が承認した版だけを公開できるか

単にファイルをアップロードできるだけでは、安心して運営を続けられないんですよね。AIには調査やプログラム作成を手伝ってもらい、何を優先し、どこまで変更を許可するかは自分で決めました。

目指したのは、次の流れです。

Sanityへ下書き保存 → 公開候補の生成 → 原稿・プレビュー・差分の確認 → 自分が承認 → Xserverへ配置 → 公開後の検証。

差分は、前の版から何が変わったかを示すものです。対象以外のページや広告まで変わっていないかを見るためにも使います。

公開後に異常が見つかれば、旧版への復旧を試みるようにしました。復旧そのものがうまくいかない場合には、人が対応する必要もあります。

自分が重視したのは、公開できることに加えて、失敗したときの備えを持つことでした。

初めての本番公開は、検証で止まって旧版へ戻った

最初の対象は、暗号資産の取引履歴の確認方法を書いた記事でした。公開候補は994ファイルで、変更したのは関連記事表示や記事一覧などを含む15ファイルです。

事前の確認を済ませて公開に進みましたが、結果は失敗でした。新しいファイルの配置とサイトの切り替えは成功したものの、その後のHTTP検証でエラーになったのです。

HTTP検証は、実際にページへアクセスして、正しい応答や内容が届くかを確かめることです。ファイルがサーバーにあるだけでなく、読者へ届くところまで確認します。

プログラムは旧版への復旧を実行しました。ブラウザで確認すると、以前の記事が表示されていました。

公開に失敗したのは残念でしたが、問題が起きたときに元へ戻す仕組みが、このときは機能した。 その点は大きな収穫でした。

ファイルが正常でも、当時の直接原因は分からなかった

初回のログには、失敗した通信の詳しい情報が残っていませんでした。AIと一緒にファイルの中身や公開プログラムを確認し、テスト環境でも処理を試しました。

アクセスログでは、変更15ファイルがHTTP200という正常な応答コードと、新版と同じサイズで返っていたことを確認できました。ただし、応答コードとサイズだけで、本文の完全一致まで証明できるわけではありません。

当時の詳しい応答内容がなく、初回障害の直接原因は最後まで未特定でした。キャッシュが原因だった、という結論にもしていません。

その代わり、今後はどのファイルで何が失敗したか分かるよう、診断ログを改善しました。再試行時の配置先が衝突する問題など、別に確認できた不具合も修正しています。

「いったい、いつになったら完成するんだろう?」

ここからの調査は、思った以上に長く感じました。確認、修正、テストを繰り返しても、初回の直接原因が分からず、追加の調査が続いたからです。

AIが熱心に調べてくれることはありがたいと思っていました。それでも、「いったい、いつになったら完成するんだろう?」 という不安があり、正直、少しヒヤヒヤしていました。

自分がやりたいのは、公開システムの研究を続けることよりも、ブログの記事を読者へ届けることです。そこで、調査に区切りをつける方針を決めました。

「ずっと調査を続けるのではなく、あと一つ検証したら本番へ進もう。」

もちろん、検査を省くという判断ではありません。ファイルの整合性と本番旧サイトの正常性を確認し、別の試験環境で、ダミーの旧版・新版・復旧後を実際のHTTPS通信で照合しました。

最後の限定試験では、本人の追加入力を挟まず、切り替え直後の内容を確認できました。試験環境と本番の違いや、残っているリスクも整理したうえで、公開後の厳格な検証と自動復旧を維持しました。

なお、この限定試験でも、最後の本番確認で接続切断がありました。切替試験は繰り返さず、新しい接続で旧記事を読み取り、正常な内容を確認しています。失敗した記録を消して、すべて成功したことにしたわけではありません。

AIは何度でも調査や改善を提案してくれます。でも、目的を見失わないように、どこで区切りをつけて前へ進むかを決めるのは人間の役割。 今回、自分が特に学んだことです。

2026年11月3日、記事1本の本番公開に成功した

再公開する記事と変更内容を確認し、自分で最終的な公開を承認しました。その後、プログラムが配置と公開後の検証を実行しました。

結果は、verified。公開プログラムが、定めた検証に合格したことを示す表示です。

ブラウザで新しい記事タイトルを見たときは、ようやくここまで来た、という安心感がありました。正直、ホッとしました☕

実際に公開できたのは、こちらの記事です。

暗号資産の取引履歴はどこで見る?エクスプローラーの探し方と送金確認の基本

Sanityに保存した原稿を、自分の承認を経てXserverへ届ける流れが、本番で一度成功しました。これからも更新のたびに検証しながら運用していきます。

固定費を増やさずに進めたが、時間は必要だった

今回、新しい有料生成AI APIや有料サービスの契約を追加せず、既存のXserver、Sanity、ChatGPTなどを活用しました。毎月の固定費をむやみに増やさなかったことは、自分にとって大事な点でした。

ただ、すべてが無料という意味ではありません。既存の契約費用に加えて、自分が説明を読み、操作し、確認する時間も必要でした。

今回の記録から、固定費がいくら減ったかを具体的な金額で示すことはできません。今後の利用量や契約条件によって費用が変わる可能性もあるので、運用しながら見ていきたいと思います。

仕組みを整えたら、自分にしか書けない経験を増やしたい

今回、AIには調査・実装・検証を手伝ってもらいました。一方、目的、費用、残るリスク、調査を終える時期、最終的な公開判断は自分で決めました。

AIが作ったプログラムでも実環境では失敗があり、その備えが役に立ったことは、これからも覚えておきたいです。同時に、確認を続けることと、目的へ向かって進むことの両方が必要だと感じました。

ComfyLaboは、普通の会社員が少額投資やAI活用を試し、分からなかったこと、迷ったこと、失敗したことも残していくブログです。自分の投資の出発点は、暗号資産投資を始めたきっかけの記事でも振り返っています。

これからは仕組みを運用しながら、記事の中身を充実させていきたいと思います。AIで記事を大量に作ることよりも、作業を省力化し、自分にしか書けない経験を増やすことを大切にします。

少額だからこそ、ちゃんと学ぶ。 ブログ運営でも、少しずつ試しながら続けていきます☕


※移行・検証の経過は管理人の作業記録、2026年11月3日の公開成功とブラウザ確認は管理人の実施報告に基づきます。不安や安心感は管理人自身の感想です。技術用語は理解の助けとして一般的な意味を説明しています。検証結果は当時の環境のもので、ほかの環境での成功や今後の無事故を保証するものではありません。

この記事を書いた人
green_bamboo

少額の暗号資産投資をする人
当ブログ「ComfyLabo」の管理人

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