つぶやき

悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)。

この言葉が気になって調べてみると。

もともとは金融業者のトーマス・グレシャムの言葉で、同時期に同一価値の表記をして質の悪い貨幣と質の良い貨幣が流通した場合、質の悪い貨幣が流通して、質の良い貨幣は貯蔵されて流通しなくなると言う意味でした。

今では、悪いことをする人が増えると善良な人がいなくなると言うような意味合いでも使われます。

職場を見てみると確かに・・・と思わされてしまいますね。

他人を批判することがなかった人(良貨)が何かのきっかけで、誰かを批判している同僚(悪貨)の話に同調して他人を批判しだす(悪貨になる)と、その後、他人を日常的に批判をしだす人が多い(笑)

そして職場内で他人を批判する人(悪貨)は増えていき、他人を批判しない人(良貨)はいなくなっていく・・・。

悪貨となった人は良貨に戻ることはまずない。

鬼滅の刃の「鬼」のようですね。

そして職場の雰囲気は悪くなり、「不機嫌な職場」となり悪貨(他人を批判する人)が流通する(増える)んですよねw

特に転職を多くしている人に見られる傾向なのですが(GBの経験上の話なので、全員がそうではありません)、おそらくそういった悪貨(他人を批判する人)が流通している職場(多い職場)がいやで転職をしてるのだろうけど、また同じように自ら悪貨となって職場の雰囲気を悪くしてしまい雰囲気の悪くなった職場がイヤで転職をしていく。

おそらく、多くの組織で、働く人はいずれ悪貨となってしまうことが多いかもしれないけど、それに抵抗する(レジスタンス)ように、自分自身がどこまで「良貨」でいようとできるかなんでしょうね。

そこに明確なメリットなど何もないけれど、良貨でいようとするレジスタンスでありたい

This blog is not financial advice. Thank you. (このブログは雑談程度の内容で投資アドバイスを目的としたものではありません。)

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