
睡眠の質を上げることは人生の質を上げることに等しい。
睡眠もいつ良い睡眠とかいつも悪い睡眠ということはなくてあるときはよく、ある時は悪いというのが一般的です。
いつ良い睡眠が取れるのか、いつが悪い睡眠になってしまうのか、これを研究することは人生をよくすることを研究することに等しいです。
睡眠を追跡する
睡眠を追跡するには様々な方法があります。
一般的な方法を上げていきます。
iPhoneを使う
皆さんもご存知のiPhoneを使うのが一番手っ取り早いかもしれません。
iPhoneにはいろんなアプリがあり、睡眠を記録してくれるアプリもたくさんあります。「iPhone 睡眠アプリ」で検索するとずらっと出てきます。
この中で実際に使ってみたものをご紹介します。
Sleep Cycle: スマートアラーム目覚まし時計
このアプリはiPhoneさえあればすぐに使えます。上のボタンからアプリをダウンロードするだけ。寝る前に起動して、オンに。そのまま枕元に置いて置くだけで計測をしてくれます。
気をつけることは、必ず電源ケーブルを繋げたままにしておくこと。計測途中で電池がなくなってしまっては元も子もありません。必ずケーブルはさしたままにしましょう。
確か、このアプリはいびきも録音してくれるはずでしたが、有料だったからかな?試せなかったです。
普段からいびきや無呼吸状態が気になる方は有料プランへアップグレードしてもいいかもしれません。場合によっては掛け替えのない命を守ることになるかもしれません。
非常にお手軽に追跡ができるので、おすすめです。
スマートウォッチ Let’s Fit ID101R (今は廃盤)
こちらは少し準備するものがあります。
iPhoneとガジェット(スマートウォッチ)
これはLetscomのスマートウォッチで、もう2年ほど使っています。iPhoneアプリがありスマートウォッチで記録したデータをiPhoneと同期することができます。
また、Letscomのアプリ「LETSFIT」を使って睡眠の質(浅い、深い)と時間を測ることができます。そのデータはもちろんiPhoneへ同期されて、ヘルスアプリからみることもできます。(2020年5月27日現在削除されていてありませんでした・・・)
スマートウォッチ・活動量計は今はとても安価なものもあり非常に手に入れやすくなっています。また、高価なものもありますので、好みのものを選んでまずは使ってみてはどうでしょう?
睡眠を計測するには、スマートウォッチをつけたまま寝ることになりますが、これがしばらく慣れませんでした。寝るときにずーっと手首に何かが付いているとなんか気になってしまっていたのですが・・・しばらくすると最初に「ちょっと合わないな」と思っていたのもなんとやらですっかり気にならなくなりました。
ただ、ずっとつけているものになるので、なるべく小さくて薄いものがオススメです。
翌朝目覚めたときにどれだけの時間が眠れたのか、睡眠の質(浅い・深い)はどうだったか。これが結構みるのが楽しみになります。
楽しみながら健康になっていけるのでこれまたおすすめです。
購入する時にはベルトの材質を気をつけてください。ゴムのことが多いと思いますが、半年から1年ほどで劣化して切れてしまいます。そして、替バンドもアマゾンで売ってますが、いつ廃盤になってしまうかわからないので、あらかじめ複数本買っておいたほうがいいかもしれません。
蓄積したデータを使う
iPhoneやスマートウォッチで得たデータを使って、睡眠の質(浅い・深い)を把握したら次はこれを使って睡眠の質をよくすることを研究しましょう。
データは結果に過ぎない
実は取れたデータは結果に過ぎません。どんな生活を送ってその結果が出たのかが重要です。
なので、データを取る時に注意して欲しいのが、その1日どんなことをしたのか、なん分くらい運動(ジョギングなど)をしたのか?どんな食べ物を食べたのか?何時に起きたのか?ストレスの具合はどうか?などなど、いろんなデータを揃えましょう。これをライフログと言っています。そして、その結果睡眠の質がどうだったのかをみてみましょう。
ライフログのとり方
ライフログを取ることは難しく考える必要はありません。手元に手帳を持っておいて、気付いた時に書き込む程度でokです。
RhodiaのNo.11なんかもいいですね。
ブラックもあります。普段持ち運ぶにはこっちのがいいかも
あとこちらのsafariを携帯しています。大きめのクリップと、頑丈で軽いので持ち運びに便利。
これをカバンやリュックの中。できればジーンズなんかのポケットに忍ばせておいて、気付いた時に書き留めておけばそれだけでOKです。
もちろんiPhoneのメモ帳なんかでもOK
研究は続けることで結果が出るので、極力簡単な方法・シンプルな方法をチョイスすると続けやすいです。
まとめ
睡眠はどんな生活を送っているか?によって浅くなったり深くなったり。短くなったり、長くなったり。と変化します。
どんな生活を送るとどんな睡眠になるのか?
人生の3分の1は睡眠をとっているので、この睡眠の質をあげる研究は決して侮れないものだと思います。
睡眠は一人一人の体質や環境などでも変わってくるので、一概にこうすると間違いないという公式のようなものは存在しません。
なので、自分の睡眠は自分で作り上げる必要があります。
今の世なのかにある便利なツールを使って、睡眠を自分の思い通りにデザインしてみましょう!