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🧑💼 管理人=運用資産25万円ほどの超小口投資家
こんにちは、green_bambooです。
2026年4月23日(木)の暗号資産市場は、「中東リスク」と「BTCへの資金流入」が同時に走っている、かなり見どころの多い地合いです。
米国とイランをめぐる緊張で、ホルムズ海峡や原油価格への警戒感が強まる一方、ビットコインは77,616ドル前後で推移し、この日の高値は79,426ドルまで伸びました。つまり、地政学リスクがあるのにBTCが崩れず、むしろ8万ドルを試す流れが見えている、というのが今の市場の面白いところです。
今回の相場をひとことで言うと、「不安は強いのに、BTCには買いが入っている」です。 背景には、米国とイランの対立激化でエネルギー供給不安が再燃していること、そして一方で米国の現物ビットコインETFへの資金流入が持ち直していることがあります。報道ベースでは、先週の米国上場の現物BTC ETFには約10億ドル規模の資金流入があり、足元のBTC上昇を支える材料のひとつになっています。
まず最新ニュースをざっくり整理
いま一番重い材料は、やはり米国とイランをめぐる中東情勢です。
4月22日には、米軍がイラン関連のタンカーをアジア海域で拿捕したと報じられ、その後イラン側もホルムズ海峡で商船を拿捕・攻撃したと伝えられました。APは原油価格が1バレル100ドル超へ上昇したと報じていて、市場は「エネルギー高→インフレ再燃→利下げ期待の後退」という連想をかなり意識しているように見えます。
本来なら、こういう局面ではリスク資産が売られやすいです。
でも今回は、BTCが思ったよりも強い。これは、**“地政学ショックで全部売られる相場”ではなく、“不安のなかでも資金の逃避先・分散先としてBTCを見る投資家が増えている相場”**に少しずつ変わってきた可能性があります。もちろん金と比べればまだ値動きは荒いですが、少なくとも「中東不安=BTC即暴落」という単純な形にはなっていません。
BTCはどう見る? チャートパターンをやさしく解説
足元のBTCは、77,616ドル前後で推移しつつ、日中高値は79,426ドルまで到達しました。市場では78,000〜80,000ドル帯がかなり意識されていて、複数の分析でも「ここが目先の上値抵抗」と見られています。
チャートの形としては、いまのBTCは**“戻り高値を試す上昇ウェッジ手前”というより、レンジ上限を何度も叩いているブレイク前夜型**に近いです。
ざっくり言うと、
- 7万ドル前後が下値の土台
- 7.6万〜8万ドルが分厚い上値
- ETF資金流入で下がると拾われやすい
という構図です。
ComfyLabo的に見るなら、今のBTCは**「強いけど、まだ完全に勝ち確ではない」です。 8万ドルを明確に超えて定着できれば、相場の空気はかなり変わりそうです。逆に、8万ドル手前で何度も跳ね返されると、「やっぱり戻り売りが強いね」という見方に戻りやすい。なので今は、“ブレイク確認前の期待先行ゾーン”**として見るのがちょうどいいと思います。
米国とイランの影響はBTCにプラス?マイナス?
ここは少し整理して見るとわかりやすいです。
短期では、米国とイランの衝突が強まると、原油高やインフレ懸念が意識されやすく、株にも暗号資産にも逆風になりやすいです。特に「ホルムズ海峡が長引いて物流・エネルギーが混乱する」という話になると、マーケットはかなり神経質になります。
ただし中期では、少し別の見方もあります。
法定通貨や地政学の不安が大きくなるほど、国家の外側にある資産としてのBTCに注目が集まりやすいからです。実際、最近の報道でも、BTCの上昇にはETF資金流入や機関投資家需要の回復が効いているとされています。つまり今のBTCは、単なる投機だけではなく、**「不安定な世界で保有するデジタル資産」**としての顔を少し強めている印象です。
僕の感覚だと、米イラン情勢は短期ノイズとしては重いけど、BTCの物語そのものを壊す材料ではないです。
むしろ、ETFの資金が戻ってきている今は、悪材料が出ても大崩れしないかどうかを見る局面かなと思います。
ZECはどう見る? フィボナッチで見る今の位置
Zcash(ZEC)は現在312.49ドル前後で、この日の高値は330.51ドルでした。
足元のZECまわりでは、Foundryが4月13日にZcash向けマイニングプールを正式ローンチし、ネットワークハッシュレートの約30%を占める水準に到達したという材料がかなり大きいです。これは単なる短期ネタというより、**“ZECが機関向けインフラの対象として見られ始めている”**ことを示すニュースとして受け止められています。GrayscaleのZcash Trustも引き続き存在しており、機関投資家の受け皿がゼロではない点もZECらしい強みです。
ではフィボナッチで見るとどうか。
ここではざっくり、4月上旬の急騰局面を255ドル→370ドルくらいの値幅として見ると、
- 38.2%押し:約326.07ドル
- 50%押し:約312.50ドル
- 61.8%押し:約298.93ドル
になります。
今のZECは312.49ドル前後なので、ちょうど50%押しライン近辺です。
この位置はテクニカル的にはかなり見やすくて、ここで踏ん張れるなら「上昇トレンド中の健全な押し目」と解釈しやすいです。逆にここを割って61.8%押しの299ドル前後まで沈むと、短期では少し弱気ムードが出やすい。なのでComfyLabo的には、ZECは今、**“壊れた”というより“押し目の質を試されている”**段階かなと思います。
Xまわりで話題になっている論点
Xでもここ数日は、
「BTCは中東リスクのわりに強い」
「ETFフローが戻っている」
「FoundryのZcash参入はかなり大きい」
この3つがよく話題になっています。Foundry自身や関係者の投稿でも、Zcash向けの“institutional-grade”なインフラ提供が強調されていて、ZECの見方が少し変わり始めている空気があります。
まとめ
今日の暗号資産市場をひとことで言うと、**「不安が強いのに、BTCは意外と強い」**です。
米国とイランをめぐる緊張は、原油高・インフレ・物流不安という形で世界経済には重たい材料です。ただ、その中でもBTCが8万ドル手前まで戻しているのは、ETF資金流入の回復と、機関投資家の買い需要が相場を支えているからだと思います。
そしてZECは、短期の値動きは荒いですが、312ドル前後のフィボ50%押し付近にいて、ここを守れるかが次の焦点です。Foundryのマイニングプール開始のように、インフラ面の材料も出てきているので、単なる思惑だけではなく、少しずつ“実需っぽい見られ方”も出てきています。
個人的には、BTCは8万ドルを明確に抜けるか、ZECは300ドル前後を守れるか。
この2つを見ながら、あわてて飛びつくより、強さの確認をしてから乗るくらいがちょうどいい相場かなと感じています。

